2014年5月5日月曜日

2013年度の活動を終えて











cuad2013インスタレーション作品「白影の器」2013.10.31-11.3



新年度が始まって1ヶ月が過ぎ、新緑の爽やかな季節となりました。
報告が遅くなってしまいましたが、ここで改めて前年度の作品とcuad2013代表の締めくくりのご挨拶をさせていただきます。



2013年度、私たちは「器」というテーマのもと、インスタレーションの制作を行って参りました。
普段は意識しなくともそこに存在する「光」というもののための器として、私たちが考えたのは大きな黒い箱です。
目には見えない光というものをさまざまなしかけによって可視化させ、「光の器」としての光の鑑賞空間を作るという試みでした。

昼光を使った作品ということもあり一か八かの実験的な挑戦ではありましたが、この黒い箱の中で光は様々な表情を見せ、結果的に私たちの思い描いたような、またそれ以上の空間を作ることが出来ました。
幸い天候にも恵まれ、多くの来場者の方々にこの空間を体験していただくことが出来てとても嬉しく思います。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

またこの作品を作るにあたり、多くの関係者の方々にお世話になりました。
特に前日の施行では、同じ建築学科の有志のみなさんに本当に助けられました。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。



1年間代表という立場をつとめ、自らの至らなさに反省する毎日でしたが、頼もしい同期や後輩、また先輩方の助けがあってなんとか作品を作り上げることが出来ました。
本当に、いくらお礼を言っても足りないくらいです。
一から作品を作り上げることの難しさと、思い描いた空間が実現する喜びを実感した一年間でした。

インスタレーションというのは、一般の人には耳になじみのない言葉だと思います。
しかし、そういった建築という分野に関わりのない人でも、私たちの作った空間を体感して少しでも新たな発見や感動があったなら、それは作品を作る立場の人間として最も幸せなことです。
この喜びがやみつきになってしまうからこそ、私たちcuadというチームが受け継がれていっているのだと思います。



cuadも新年度を迎え、新たなメンバーを加えて新体制で動き始めています。
今年の語らいの森にはどのような作品が生まれるのでしょうか。
これからのcuadの活躍をOGとして見守っていきたいと思っております。

今年で6年目を向かえるcuadですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。



cuad2013代表
千葉大学工学部建築学科4年
清水 襟子